fukuma blog
依頼者とのゴルフ話 (どうしたわけか、ご好評を頂いた記事です)
私がゴルフの練習をしていることは、実は、このブログで初めて公開したのですが、それでもこれまで依頼者の方とゴルフの話しをすることがありました。
私:「事件も終わりましたね。これからゆっくり趣味に時間を使ってもいいかもしれませんね。何か趣味でもあるんですか?」(私より年少の依頼者でもあり、事件も終了し、多少、ざっくばらんな話し方になっているが、それでも普通に話している)
依頼者:「そうですね。たまにゴルフをします。」
私:「えっ、そうなの? で、どれくらいで回るの?」(私より年少であり(くどい)、これまでの打合せ等でゴルフの話しは全くなかったし、ゴルフをしているような感じもしなかったんだけど)
依頼者:「そうですね。80叩けば、大叩きでしょうか?」(なに?今なんと言った?)
私:「80で大叩き? じゃ、君、一体いくらで回っているんだい?!」(なんかちょっと腹立たしい気分になっており、依頼者に向かって「君」などと言っている)
依頼者:「70,5,6くらいでしょうか」(何か普通に話しており、すごいスコアであるという感じが全くない)
私:「君、それじゃ、シングルということじゃないのか!?」(またもや依頼者に向かって「君」等と言い、さも面白くないという感じで憮然としている)
依頼者:「そうですけど」(平然としている)
私:「イヤイヤ、そうですけどじゃないだろう! シングルというのは凄いことじゃないのか!」(何か、怒っているのか、感動しているのかよく分からない状態である。)
依頼者:「全然凄くないですよ。自分よりうまい人はたくさんいますよ。」(またもや平然と言ってくる)
私:「たくさんいると言ったって、そうたくさんおらんよ!そんなにうまいのなら、多少、自慢したくならんのかね」(ゴルフでは完全に自分が下なのに、何か年長者的態度を取ろうとしている)
依頼者:「そんな自慢できるほどじゃないですよ。自慢したい人は、プロになったらいいんですよ。」
私:「そりゃそうかもしれんがなぁ……、(考え込んで) 君は実は凄い人だったんだな」(またもや「君」と言いながら、感服している)
以上は、実話をもとにした私の構成です。(なお、上記文章は、登場される依頼者様(ゴルフがうまいことから来る「様」ではなく、ご依頼を頂いた大切な方であることから来る「様」)の了解を得ております。(念のため))