fukuma blog
アメリカ(シカゴ)の証券会社への電話
2014/01/23(木)
日々の出来事
月日のたつのは、早いものでもう1月も下旬になりました。昨年に処理した事案でちょっと嬉しいいこともありました。
といいますのは、このブログでも時々書いていたのですが、アメリカのシカゴにある証券会社とやりとりをしていたのが、無事に全て完了したのです。ある外資系の会社の株式の処理が問題になっており、日本の証券会社を通じてその株式を日本の証券会社に移せないか検討していたのですが、それが難しいということになり、最後は、直接電話をかけて株式の処理をすることになったのです。いろいろな書面を作成し、日本であれば、印鑑登録証明書などを添付しないいといけないのですが、サイン社会であるアメリカに印鑑などありませんので、日本の公証人のところで証明をしてもらったりして手続きを進めていたのですが、結局最後は、電話で処理することになりました。
英語で話しをするのは、オフの時であれば気軽に話せますが、さすがに仕事で、しかも相手の顔の見えない電話でとなると、やはりそれ相応の緊張をしたのですが、思いきって電話をかけてみると、案ずるより産むが易しというのでしょうか、意外と話しをすることができたように思います。
しかし、できたつもりとは言え、最終的にアメリカから日本の口座に送金されてくるまでは、気がきではありませんでした。電話で、メールアドレスを告げ、その後、メールでやりとりし、当初は、「00日に送金する」と言ってくるので期待していると、「端株の処理があるので、××日まで送金できない」という連絡が入ったりしてきました。しかし、最終的には、無事、日本の口座に着金し、安心した次第です。
これを機会に、英語事案についても法律相談を受けることとしましたので、何かありましたら、ご相談下さい。