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社会福祉法人「希望の家」を訪問して、感激

2013/09/20(金) 日々の出来事

今日は、社会福祉法人「希望の家」を訪問する機会があり、常務理事である蓬莱元次様のご案内で、施設を見学させて頂きました。西谷のグリーンホーム、サンホーム、安倉のワークセンター等は身体障害者の方々の授産療護施設ですが、どれも大変きれいで立派な建物でありました。

その希望の家も、もともとは、萬代房子女史が昭和36年、36歳のとき、宝塚市安倉に、木造トタン屋根・ベニヤ壁の平屋建て29坪の建物を建て、10名の障害者の方々と共同生活を開始したことが始まりだそうです。それが、今では、宝塚、兵庫県だけでなく、全国的に知られる社会福祉法人にまで成長、発展されています。萬代先生の高い志、情熱、そして、先生を支援された多くの方々の協力のたまものでありましょう。

9月16日は、萬代先生の命日であり、毎年、施設内の先生の銅像の前で「偲ぶ会」が開かれるそうです。入所されている方々の笑顔、てきぱきと仕事をされている職員の方々を見るにつけ、おそらくは、萬代先生のお考えがうけつがれていることによるのではないかと感じた次第です。

 

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