fukuma blog
久しぶりの英会話
先日、久しぶりに英語を用いる機会があり、約2時間存分にお話しを楽しむことが出来ました。ただ、相手の方も多少日本語の分かる方であり、私もすこしだけ英語の分かる者であり、日本語と英語の入り交じったちょっと妙な会話であったかもしれません。
英語で話していると、何か会話がいきいきとしてくるように感じがしてくるのですが、気のせいでしょうか。そのように感じる原因の一つは、英語の発音とかアクセントが関係しているように思います。言葉に抑揚があり、何か歌でも歌っているような感じで(あくまでも私の主観であり、客観的には、ダラダラスピーチですが)、気分も良くなるのではないでしょうか。
また、英語を話していると、何か明晰になったような気もしてきます。これまた私の主観的感想であり、客観的にはダラダラした話で明晰でもないのでしょうが、そのように感じてしまう原因は何だろうかと考えてみると、一つは主語の設定にあるのではないかと思います。日本語は大変便利な言葉で主語を省略できるのですが、英語では、命令形を除いて、基本的には主語がありますので、話しをする時、どうしても主語を考えざるを得なくなり、全部の文章が「何がどうした」という構成になり、結果として、普段より明晰になったようなスッキリ感があるのです。頭脳明晰化のためには、日本語の時ももう少し自覚的に主語を考えて良いのかも知れません。
また、外国の方と話していて感じるのは、ユーモアのセンスがあり、会話が楽しいということです。今回も皆さん真面目にお話をしつつ、笑いを取っていかれるですが、その笑いがいわゆるぼけとつっこみと言うよりは、ある種の機知に富むものであります。
以前、あるアメリカの方を相手に、私が、「今とても忙しい! 時間がなくて困っている。もっと時間があれば良いんだがなぁ」と話すと(英語表現は各自お考え下さい、中学レベルですので)、相手方は、「何を言っているんだ。 時間は少ない方が良いじゃないか。」と言われるので、思わず、どうしてと聞くと、「時間がたくさんあれば、お前はその時間も仕事するだろう、そうしたら、お前はもっと長い間仕事することになじゃないか。 だから、時間は少ない方が良いんだ」とのことでした。 なるほど、と思った次第でした。
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